SODクリエイト様、溜池ゴロー様の声明文に対する反論(補足②)

時系列で事実関係を説明したSODクリエイト声明文への反論(2)

 

https://www.sod.co.jp/page/notice2/
上記SOD側の時系列説明に対する反論。




【8月2日】
・瀧本さん・医師・溜池・SODクリエイトプロデューサー・助監督・別ディレクターで打ち合わせ
・医師に対して、正式に出演を承諾してもらう。
・医師の出演に関して、マスクとメガネをつけて出演することを医師から提案をもらう。
・瀧本さんに、作品中で自身の過去の話を語ってもらうことを承諾してもらう

→この日、溜池監督と初めてお会いしました。監督はご機嫌でクリニックに来られ握手を求めてきました。

 

医師の出演は口頭での承諾であり、出演契約書もなければ前述した通りギャラの提示もありませんでした。

 

医師の顔出しについてはいろいろな案が出て、その中でモザイクはかけられないのか?と

 

医師から一度は希望を出してますが、溜池監督からせっかく本物の医者が出ているのに

 

モザイクをかけると偽物を使ってると言われてしまうなど不服な反応があったため、

 

最終的に医師の方からマスクとメガネをしてこれならどうか?と聞き、

 

監督が凄く医者らしい目をしていていい、これでいきませんか?となり医師も了承しました。

 

溜池監督はご自身の声明文の中で完全なフェイク・ドキュメントとして撮影したと書いてますが、

 

フェイク・ドキュメントなどという説明は当時全くありませんでした。

 

プロデューサーからは社主より今までのAVにはない医療ドキュメントを作れと、

 

売れなくても構わないからAVの歴史に残るような作品を作れと指令があったと聞いてます。

 

発売されたDVDのパッケージにも「ドキュメント作品」と大きく書かれています。

 

少なくとも1作目は監督にもAVでしか描けない真のドキュメントを制作するという熱意があり、

 

ED治療の内容であるとか、クリニックの経営がどんなものなのかとか、

 

非常に熱心に聞かれ、しきりにメモを取ってました。(2作目ではその熱意が全くありませんでしたが)

 

また、1作目に限っては別ディレクターも同行しており、監督目線から医師や瀧本を撮影すると同時に

 

別ディレクターが離れた位置から冷静な目線での撮影も同時に行い、

 

よりリアルなドキュメント作品に作り上げていくという熱の入れようでした。

 

こういったことに関して監督が全く語らないのは非常に不可解に思っています。

 

実際に後日、完成されたDVDのパッケージには「医療ドキュメント~医療と風俗の壁を越えて」という

 

サブタイトルがつけられており、これに関して審査センターからクレームが入ってると聞きました。

 

最終的に風俗の文字を外して「医療の壁を越えて」とし、作品中でも

 

「これは完全なフィクション作品です」という断り書きが冒頭に出されることになりました。

 

要するに、監督としてはリアルな医療ドキュメントを制作したつもりで

 

当時AVAN理事だった監督が文化人としての実績にしたかったのかもしれませんが、

 

審査センターの規制によりフェイク・ドキュメントとして発売するしかなかったということです。

 

瀧本の過去のトラウマを話す件については、事前に了承を取っています。

 

ただし、そのトラウマについてどのくらい深く掘り下げるのか、

 

泣くとこまで辛い過去を思い出させ、精神的に追い込んでいくのかという説明はなかったです。

 

瀧本が泣いたのを監督は上手な演技と書いてますが、これは演技ではありませんでした。

 

監督がモテ塾などで応用してるNLP(神経言語プログラミング)というカルト心理療法を

 

瀧本にもかけていたのか、詳しくないので断定はできませんが

 

少なくとも瀧本は監督に精神的に追い詰められ、泣いたり理性を失ったりするなかで

 

監督に好きなように操られ、マインドコントロールされてるように見えました。

 

このNLPは心理学者からは効果が実証されてないと批判されているうえに

 

フランス、オランダなどでカルト認定され、ドイツではNLPの教育が禁止されているくらいの

 

新興宗教と同じような危険な洗脳方法とされています。

 


【8月9日】
・医師のクリニックで打ち合わせ(参加者:瀧本さん・医師・溜池・助監督・別ディレクター)
・医師にマスク・メガネでモザイクなしで作品を発売することを再確認。承諾をもらう。

 

→上記の通り、マスク・メガネでモザイクをかけないことについては、

 

医師の希望を尊重したものではありませんでしたが、同意はしました。



【8月15日】
・瀧本さんに、作品中で過去の話をしてもらうことを再確認し、承諾をもらう
 瀧本さんより「成人向けコンテンツ」と明記された出演承諾書を得る。

 

→瀧本が過去の話をすることに関しては、上述の通りどの程度まで話していくかの説明はなかったです。

 

出演承諾書には本番行為については書かれていませんでした。

【8月18・19日】
・医師のクリニックおよび撮影スタジオで瀧本さん主演AV(1作目、絡み無し)撮影
・出演者:瀧本さん・医師・AV男優6名・AV女優2名
・制作側:溜池・プロデューサー・別ディレクター・助監督2名・ビデオカメラマン・メイク

 

→撮影は瀧本が何度も泣かされたため、度々メイク直しがありましたがそれ以外は順調に進みました。

 

撮影中、必要なシーン以外では医師は瀧本に近づけない状況にして進行しました。

 

これは2作目でも同様で、現場監督スタッフ以外との情報を遮断する意図があったと思われます。

 

撮影終了時、監督は大変満足した様子で「こんなに充実した撮影は今までなかった。

 

やっぱりルーチンで撮ってるAVでは味わえない達成感がある」と仰っていました。

 

瀧本も何度も過去の話や患者の要求に応えられない辛さで泣かされましたが、充実感があったそうです。

 

監督自身は瀧本について普通にAVを撮っても埋もれてしまうから、あえて絡みをいれず

 

彼女に対して同情し応援したいファンを作るため、このような作風にしたと語っています。

 

しかし1作目は殆ど話題になることはなく、作品を見たユーザーからは批判の声が多く

 

瀧本梨絵のデビュー作としてははっきり申し上げて大失敗作になったと思っています。

 

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